千葉市緑区の訪問看護ステーショングリーンでは介護保険による訪問看護サービスも提供しています。 | QOL向上を目指し看護師とご利用者様をサポートします

そもそも保険とは

予見することのできない出来事により発生するリスクに対し、予め備えておく事ですよね。

自動車保険で事故というリスクに備えるように

生命保険で万が一のケガ等のリスクに備えるように

介護保険は【加齢等による心身の変化や疾病等により、暮らしに不自由が発生する】リスクに備えるものだと思って下さい。

ただし、自動車保険や生命保険は個人が任意で加入するのに対し、介護保険は公的保険制度なので４０歳以上の健康保険加入者は皆保険料を支払って将来訪れる加齢等のリスクに備えていることになります。
 

予めリスクに備えて介護保険料を支払うのですから、歳をとれば誰でも好きなように介護保険の保険給付を受けらえるのか？

いえいえ、そうはいきません。

介護保険の保険給付を受けるためには【要介護状態である】という認定を受けなければなりません。

生活等に一定程度の不自由が発生していると認められなければならないのですね。

ですが、この認定基準は身体能力の何がどうなったら？どの程度の認定を受けられるのか？

一般人にはさっぱりわかりません

そこで、６５歳以上になって身の回りの事を自分達で行う事が困難になってきたと感じたらケアマネージャーさんに相談する事をおすすめします。

ケアマネージャーさんは介護関係のコンシェルジュさんのような方です。

煩雑な要介護認定の手続き等を代行してくれて、しかもあなたやご両親のお話を聴いた上で、お困り事や介護の問題を解決するために最適な介護サービスを組み合わせた利用方法を提案してくれます。

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担当のケアマネージャーさんが決まれば介護保険で訪問看護サービスを受けるまでもう一歩です。

しかし、訪問看護サービスを受けるには【要介護認定】以外にもう１つ要件があります。

それは、かかりつけ医の先生に【訪問看護指示書】を交付してもらう事です。

訪問看護指示書には主傷病名や現在の療養に関する注意事項が記載される他

訪問看護ステーションに対して、対象者にどのような訪問看護サービスが必要かという指示が記載されています。訪問看護師はこの指示に基づいて医療行為等を行い、自宅での療養を支援するのです。

利用料金についてはまた別の機会にご説明したいと思います。