そもそも人事評価をなぜ行う必要があるのか?
ただ、なんとなく
「いつも頑張ってくれるよね」
「長年会社に貢献してくれてるね」
と基本給を上げる為に漫然と行われている事業所もあるかもしれません。
しかし、正しく看護師の人事評価を行わずに、どうやって会社業績への功績を評価するのでしょう?
人事評価を通じて
1人ひとりの看護師が1年間行ってきた活動を振り返り、業績への影響を分析し、正しく評価する事で
翌年度の看護師の行動指針を明確にし
看護師に会社業績への関与を動機づけることで
より会社業績の向上と看護師のキャリアアップに繋がる制度であるべきだと考えています。
反面、業績指標にばかり拘りすぎると利用者を置き去りにし、訪問件数や利益にばかり固執されても本末転倒である。
人事評価で看護師の能力を伸ばし、それが【看護の質・利用者のQOLの質双方の向上】に繋がるような仕組みである事が重要。