千葉市緑区の訪問看護ステーションＳｏＧｒｅｅｎミィーティングにて経営理念の背景を伝達 | 看護師として柔軟な働き方を提案し活躍できる場を提供します

先日、看護職員に向けて経営理念の説明とオリエンテーションを併せたミィーティングを行いました。自分達でＷｅｂサイトを閲覧し当社の理念に共感したうえで応募をしてくれた2名ですが

この突拍子もない「経営理念」がどうやって生まれてきたのかという背景は丁寧に説明する必要があると考え、今回約半日を使ってコミュニケーションをとりました。

そこで、経営者、看護師それぞれが役割を果たす事の重要性…

経営者は待遇と活躍の場を整える事で看護師を尊重し、看護師が最高のパフォーマンスを発揮することが利用者利益・利用者満足の達成に繋がることを説明しました。

合同会社ＳｏＧｒｅｅｎ　代表社員

　　内山　歩

何故このような理念なのか

顧客が求めているコトを定義し、その実現のために必要な要素を考えたとき

看護師の資質が最も大きな影響を与えることはすぐにわかります。

私自身が日本マクドナルドで勤務していた頃から従業員を大切にすることを重視し、またその効用が事業結果に良い影響をもたらす事を実感してきた経緯があります。

故に、看護師の成長を支援し、看護師が家庭と仕事を両立し充足感を持って職務に従事することが最高の成果を出すために最も有効な施策であると結論づけました。

看護師が働きやすい職場を作るために考えうる限りの施策を実行し訪問看護事業のロールモデルを目指すことがＳｏＧｒｅｅｎのミッションです。

私は平成２３年より訪問看護ステーションの経営に携わり訪問看護の収益モデルを分析してきた。

小規模な事業所でも運営次第で看護部長クラスの年収も目指す事のできる事業形態に『看護師のキャリアアップの道』の1つであると確信した。

と同時に、大規模な組織の一部として設置された事業所では母体の収益源とされてしまい看護師にとってのキャリアアップには繋がらないだろうと危惧しました。

訪問看護事業の寡占化が進む前に、看護師が活躍する場を看護師自身で拡大していけるステージを用意しようと決意するに至ります。

さて、自身で訪問看護事業所を設立するにあたり

①訪問看護師をキャリアアップの選択肢にする

というビジョン

②訪問看護業界が現在抱えている課題

これを解決すること

の2点を踏まえた戦略を策定する事にしました。

まず、訪問看護の経営に携わる中で業界の特性（内的要因）と前述の外的要因を基にSWOT分析を行います。

こうして

強みで弱みや脅威を克服するための戦略から

・週休完全３日制　

・電子カルテの情報共有機能の強化

強みを掛け合わせる戦略から

・自作のレセコンと電子カルテ連携で更なるコスト削減　

・資格手当の充実

機会を活かして脅威を乗り越える中長期的戦略

・機能強化型ステーションを目指す事業運営

・全世代型訪問看護体制の充実

の施策を土台としミッション達成を目指します。